1月は行く、2月は逃げる、3月は去るなどと言われ、気が付いたら春になっていそうだ。春は進学や就職、転勤などで引っ越しや模様替えのシーズン。新しい部屋に家具をどう配置するか考えるのは、楽しい反面、見取り図を作ったりすることが必要で面倒。
そこで、レーザーで距離を測る高機能な計測器「dTAPE」で少しでも手間を省こう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中だ。
dTAPEは、レーザー光線を使って距離を測ることのできる電子巻き尺。サイズが100×35×22mmと小さく、重さが78gと軽く、持ち運んで使いやすい。最大60mまで測れるので、オフィスのような広い場所の計測にも使える。誤差は±2mm。
Bluetoothでスマートフォンのアプリと連携し、見取り図の作成も可能。スマートフォンの画面で正確な距離の入った見取り図を作れると、家具の配置を決めるのに便利だろう。
2点間の距離を直接測るだけでなく、ある場所から離れた2点間の距離を算出する機能も備える。天井のサイズや、ビルの外側に掛ける看板の大きさを測る際に、脚立に登るなどする必要がない。さらに、特定の領域の面積を求めることもできる。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間3月1日まで。記事執筆時点(日本時間1月4日13時)で、目標金額1万ドルの2倍を超える約2万3000ドルの資金を集めている。
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