WindowsやMacにも対応したハイエンドマウス「ロジクール MX Anywhere 2 ワイヤレス モバイル マウス」(型番:MX1500、以下MX Anywhere 2)がまもなく7月16日に発売される。ロジクール オンラインストア価格は1万130円(税別)で、1万円を超えるハイエンドのマウスだ。
MX Anywhere 2は2013年に発売された「Anywhere Mouse」の後継機種で、4月に発売されたばかりのハイエンドマウス「MX MASTER」(MX2000)のコンパクト版とも言える。持ち手部分に施された宝石を削り出したようなデザインはMX Aywhere 2にも踏襲されている。
ロジクールによれば、「MX MASTERと同様にこだわりぬいた設計で、兄弟機というところもある。平行して開発していた」という。
また、ガラステーブルなど光沢のある表面など、通常はマウスが機能しない表面でもスムーズに動かせる「ロジクール Darkfield レーザートラッキング」を採用。第5世代のセンサで、省エネ化によりバッテリの稼働率が上がっていると説明した。
さらに、背面には「Easy-Switch」ボタンが設置されており、最大3台までの対応デバイスにペアリングして簡単に切り替えられる。付属のUnifyingレシーバ、もしくはBluetooth Smartを用いた2種類のワイヤレス接続ができる点もMX MASTERと同じだ。MX MASTERの機能は魅力だが、ちょっと大きすぎるという人にぴったりのコンパクトマウスに仕上がっているいる。
ロジクールは「我々の位置付けとして、マウスは使い慣れた万年筆であるべきだと思っている。万年筆と同様に、手に慣れた1つをどこでも使える。プラットフォームが多様化している今、そのニーズに応えるために力を入れている」と説明した。
なお、総ボタン数は7(チルト機能含む)。専用のアプリケーションを使って好みの機能を割り当てられる。電源は内蔵式リチウムポリマー充電池で、充電はmicro USBケーブルで行う。1分の充電で1時間利用できる高速充電に対応するほか、1回の充電で最大2カ月間使用できる。
実際に一足先に使ってみたので、開封から設定、ファーストインプレッションをお届けする。
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