前置きが長くなったが、薫はデレステにもサービス開始当初からボイス付きで登場している。デレステも初期段階で登場するアイドルは50人以上とうたっていたこともあり、ゲームに出てくるのかわからない状態ではあったが、8月23日に行われたイベント「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS SUMMER FESTIV@L 2015」の大阪公演にて、予告として公開した特別映像第3弾において、「お願い!シンデレラ」を踊る薫の姿がわずかに映し出されていた。イベントの模様を都内でライブビューイングで見ていたときに気付き、ステージに立った姿を見てとてもうれしかったこともよく覚えている。
デレステのなかのアイドルコミュでは、薫との出会いはプロデューサーが公園で書類を落として応援されたことがきっかけ。そのなかで、薫もともと子役タレントのようにテレビに出ていたことや、せんせぇと呼ぶようになったのは、スーツを着た大人の人は先生っぽく見えるから、そしてアイドルを教える先生だからとしている。
ほかにも、さまざまなシーンで「元気」という言葉がついてまわる。もっと元気になってみんなを笑顔にするひまわりみたいなアイドルになるというのが薫の目標だ。また趣味が料理ということで、料理にまつわる話題をすることもある。
現在唯一のSレアである[サンフラワーイエロー] は、特技として「ひまわり元気」という、一定時間に確率で、LIVEパートのライフが減少しないものとなっている。この効果の特技を持っているアイドルは少なく、こと薫のタイプであるパッションでは現時点でこのカードだけ。リズムゲームがまだ慣れていない“せんせぇ”の強い味方になってくれる。特訓後のひまわりを基調とした衣装もお似合いだ。
ステージシーンでもさまざまな表情を見せるので、そのあたりもじっくり鑑賞するのもいいだろう。基本的ににぎやかな曲のほうが、元気あふれる薫にはお似合いだが、あえてカッコイイ曲やバラードで立たせて鑑賞するのも面白い。こと「OωOver!!」では前方に2人、後方に3人という立ち位置となっているので、みりあと組ませて鑑賞するのも個人的にはオススメだ。
まだまだストーリーコミュなどではフィーチャーされておらず、持ち歌となるソロ曲もないが、今後なんらかの展開があることを楽しみに待ちたい。
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境