クリスマスから年末年始は、おそらく1年で一番暴飲暴食してしまう時期。しかし、健康な生活を送るには、食欲に負けず適正体重を維持しなくてはならない。これは、人間に限らず犬や猫などのペットにも当てはまる。
そんなペット、特に犬の食事管理を支援してくれるスマートな餌ボウル「ProBowl」が、クラウドファンディングサービス「Indiegogo」に登場した。
ProBowlは、スマートフォンと無線LAN(Wi-Fi)で連携し、犬の餌と水の量を管理するデバイス。それぞれの犬に適した量を餌と水を与えることや、健康状態をチェックすることの手間を減らせる。
スマートフォンのアプリで犬と与える餌の情報を入力すると、餌の適量を指示してくれる。ProBowlは重さを量る機能を備えているので、餌を入れて適量に達すると一目で分かる。餌の推奨値は、犬の成長に応じて自動的に変化する。
餌を与える時間になったり、犬が満足したりしたタイミングは、ProBowlの下の部分が緑や赤に光って教えてくれる。この機能は、外出してペットシッターなどに餌やりを任せる際に役立つ。
ProBowlは、犬が摂った餌と水の量も継続的に記録する。そして、何か普段と異なる状況になった場合は、飼い主に通知する。さらに餌の残量も管理しており、なくなりそうになると自動的に注文する機能も備える。
なお、実際に餌や水を入れるボウル部分とProBowlの下部は分かれるようになっていて、ボウルは食器洗い機で丸洗い可能だ。
Indiegogoでの目標金額は5万ドル。記事執筆時点(日本時間12月25日14時)で、目標に対し9割強の約4万6000ドルを集めている。キャンペーン期間は残り22日。
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