ビットコイン取引所「coincheck exchange」を運営するレジュプレスは12月21日、「coincheck ビットコインウォレット for iOS 1.0.11」を、12月19日にリリースしたと発表した。
同社によると、coincheck exchageの月間取引高は30億円ほどに達し、3カ月間で取引高が10倍のスピードで成長。さらに、ユーザー数も1万人を超えたことから、いつでも簡単にビットコイントレードができるよう、大幅アップデートを実施したという。
アップデートによって、2タップでビットコインの売買ができるユーザーインターフェースに刷新。また、「ビットコインリアルタイムチャートの追加」「二段階認証導入」「プッシュ通知」「英語対応」の4つ機能が実装された。
ビットコインリアルタイムチャートを追加したことで、以前からAndroid向けアプリで利用できたチャートを、iOS向けアプリでも利用できるようになった。チャートの表示形式は1時間、1日、1週間、1カ月、1年から選択可能。
2段階認証導入では、セキュリティを強固にするため、Google認証システムを利用した2段階認証を採用。これにより、設定したユーザーはアプリから一度ログアウトした場合、再度認証が必要になる。
プッシュ通知では、突然のビットコイン価格急騰、暴落情報がプッシュ通知されるようになった。チャートと併用することで、外出先での急な価格変動にも対応できるようになるという。英語対応では、ユーザーが利用する端末の言語設定に合わせて、アプリの言語も自動的に切り替わるようになる。
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