夜がすっかり長くなり、家庭で照明を使う時間も長くなった。そんなとき、まばゆい蛍光灯の明かりを使っていると、オフィスにいる気分で落ち着かないし、目が冴えてしまい睡眠の質も落ちる。
そこで、スマートフォンから光の明るさや色を変えたり、部屋の好きな場所に光を当てる間接照明に設定したりできるペンダントライト「FLUXO」を紹介しよう。クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で多くの資金を集める人気キャンペーンとなっている。
FLUXOは、天井からつり下げるペンダント型の照明器具。スマートフォンとBluetooth連携し、配光などをアプリで変えられる。本を読むときは明るい白色光、映画などを楽しむときは明るさを抑えて寒色光、寝るときは暗くして部屋の一部だけを暖色光の間接照明で照らすなど、好みの照明を自由に選べる。
光の明るさ、色、配光は、アプリ上で絵を描くように設定できる。設定内容は「光のシーン」として保存しておけるので、気に入った設定を後から簡単に呼び出せる。シーン設定はFLUXOが記憶していて、スマートフォンがなくい場合、スイッチのオンとオフを繰り返すと記憶済みシーンが順番に再現される。
人感センサも備え、部屋に入ると自動的に点灯するような設定が可能。ユーザーの好みのシーンを覚えており、状況に応じて適切なシーンを自動的に選択してくれる。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間2016年1月12日まで。記事執筆時点(日本時間2015年12月14日17時)で、目標金額5万ユーロの3倍を超える約16万ユーロの資金を集めている。
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