オヤイデ電気は12月11日、Fiioのフラグシップハイレゾプレーヤー「FiiO X7」を発表した。発売は12月18日。想定税別価格は9万9900円となる。
X7は、「FiiO X」シリーズでは初となる4インチタッチパネルを搭載。再生中、スクリーン左側からのスワイプでプレイリストを表示し、スクリーン右側の上下ワイプでボリュームが調整できるなど、直感的な操作が可能。Wi-Fi、Bluetoothに対応し、YouTubeでの動画視聴や対応機器とのワイヤレス接続にも対応する。
1.4GHzのCortex-A9クアッドコアCPU「Rockchip RK3188」を搭載し、半導体プロセスには28nmプロセスを採用することで、パフォーマンスの向上と、省電力化による長時間駆動を実現。DACには、据置DACでも採用されることの多い、ハイエンドDACチップ「ESS ES9018S」を搭載した。
特許申請中の着脱可能なアンプモジュールは、本体に統合されたコンパクトなデザイン。デフォルトで付属するIEM用のスタンダードモジュールに加え、「Medium-classモジュール」「HighPowerモジュール」「Balancedモジュール」の発売を予定しており、ユーザーの好みに合わせて変更が可能だ。
本体サイズは高さ64mm×幅130mm×奥行き16.6mmで、重量は220g。モジュールは、ステンレス製のT5トルクスネジにより、本体に固定する構造で、専用のスクリュードライバーと、予備のネジ4個が付属する。
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