Synologyは12月11日、ワークグループやオフィス向けの2ベイNASサーバ「DiskStation DS216」を発表した。12月下旬より出荷予定で、予想市場価格は5万円台前半(税別)。
DiskStation DS216は、データ共有と保護に最適化された2ベイNASサーバだ。CPUはMarvell Armada 385 88F6820(デュアルコア、1.3GHz)で、512MバイトDDR3メモリを搭載。Windows環境のRAID 1構成において、読み書き速度111Mバイト/秒以上の性能を発揮するという。
そのほか、内蔵された浮動小数点演算ユニット(FPU)がメインCPUの全体性能を飛躍的に高めるため、サムネイル処理や異なる解像度での画像表示などで実力を発揮。また、暗号化エンジンの搭載によりメインCPUで暗号化計算を行う必要がなくなったため、ファイル転送速度が飛躍的に向上しているという。
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