東芝は12月9日、3カ国語を話すアンドロイド「地平(ちひら)ジュンこ」の観光案内所を臨海副都心の「アクアシティお台場」にオープンすると発表した。開設は12月17日。アクアシティお台場の「ウエストゲート」入口近くに設置する。
地平ジュンこは独自の音声合成技術を用いて日本語、英語、中国語を話せるアンドロイド。観光案内所に設置してある3言語対応の入力端末を操作すると身振り手振りしながら案内をしてくれるという。
営業時間は11~21時で、アクアシティお台場の館内・各店舗案内、臨海副都心の観光案内、施設・交通案内、都内・国内の主要観光地案内などを提供できるとのこと。入力端末には、画像を空中に浮かび上がらせる「空中ディスプレイ」を採用する。
観光案内所では、手のひらサイズのロボット「ApriPetit(アプリプチ)」と地平ジュンこが連動し、1日3回程度歌などのエンターテインメントを披露するという。
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