東芝は10月19日、3カ国語を話す最新型アンドロイド「地平ジュンこ」を開発したと発表した。10月23日から約2週間「アクアシティお台場」で公開する。
地平ジュンこは、2014年に開発したアンドロイド「地平アイこ」の2号機で、独自に開発した音声合成技術を活用し、日本語に英語、中国語を加えた3カ国語を話すことができる。
10月23日から11月6日まで、東京都港区台場のアクアシティお台場にあるゆりかもめ台場駅側ウェストゲートにて展示され、3カ国語で自己紹介のプレゼンテーションを行うとともに、アクアシティお台場のイベント情報や店舗案内、お台場周辺のイベント情報なども案内するとしている。
今後は2017年度中に、観光客が話しかけた質問に3カ国語で回答できるように進化し、2020年のオリンピック・パラリンピックに向け、増加が見込まれる外国人観光客に対応するとしている。
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