Motorolaは米国時間12月1日、同社製スマートウォッチの新モデル「Moto 360 Sport」を英国とフランスにおいて現地時間12月18日に発売すると発表した。同フィットネス向けモデルは、米国でも2016年1月7日にMotorolaの公式サイト上で発売される予定だ。
Moto 360 Sportの米国での小売価格は299ドルとなっている。
同Sportモデルは、45mmサイズのみが提供され、シリコン製ストラップが付属する。同モデルは新たにGPSを搭載し、ランニングやサイクリング時のペース、速さ、距離を追跡することが可能だ。また、「AnyLight」と呼ばれる新しいディスプレイ技術も搭載し、どのような環境下でも画面が見やすくなっている。これは、晴れた日や夜間での運動時に重要だ。
内部のハードウェアは「Moto 360」と同じになっており、1.2GHzのクアッドコア「Snapdragon 400」プロセッサと512MバイトのRAM、4Gバイトの内部ストレージを備え、アプリや音楽の保存が可能だ。また、Wi-Fi機能を内蔵するほか、裏側に光学式の心拍センサが組み込まれている。
Motorolaによると、Sportモデルは常にディスプレイを動作させておく機能(「Ambient Mode」としても知られる)が有効になっていても丸1日使用できるという。
同スマートウォッチは、防水規格IP67に準拠している。装着したままシャワーを浴びるのは問題ないはずだが、スイミング時の着用は推奨しない。
カラーはブラック、ホワイト、フレームオレンジが用意される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス