箱から取り出したままの状態のPCに脆弱性が潜んでいたというのは、2015年に入ってこれが初めてではない。Lenovoの一部のノートPCにも、「Superfish」というプレロードのプログラムに起因する類似のセキュリティ脆弱性が検出された。このソフトウェアは、検索結果を変更して異なる広告を表示するものだったが、コンピュータのセキュリティを損なうものでもあった。この脆弱性は、特別にリリースされたツールによって最終的には修正されている。
Dellは、同社の証明書はアドウェアでもマルウェアでもなく、個人情報を収集するためのものでもないと述べている。
問題のプログラムはすべての新しいDell製コンピュータから削除されており、推奨される手順に従って一旦正しく削除すれば再インストールされることはないと同社は述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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