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日米英が医療IT政策の現状と未来を語る--「Health 2.0 Asia - Japan」パネル - (page 2)

阿久津良和 羽野三千世 (編集部)2015年11月19日 07時30分
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オバマケアでは医療データの活用に期待


在日米国大使館 上席商務官・政治学博士 スティーヴン・J・アンダーソン氏

 在日米国大使館のアンダーソン氏は、ヘルステックに関する米国政府の取り組みについて、「2010年にオバマケア法が成立してからの5年間、米国の医療保険制度は大変革期だった」と紹介した。

 「オバマケアでは、National Institutes of Health(米国立衛生研究所)などの研究機関が保有する大量の医療データを活用して、国民にどのような利益をもたらすかが重要視されている。政府を上げて、医療データ活用の取り組みをサポートしていく」(アンダーソン氏)


英国イングランド国民医療サービス Head of Technology Strategy ポール・ライス氏

 また、NHS Englandのライス氏は、英国の医療政策について、「病院ベースのサービスからコミュニケーションベースのサービスへ、治療から予防へ、今後5カ年でシフトしていく」と紹介した。

 コミュニケーションベースの医療とは、ライス氏によれば「テクノロジによって市民に力を与えて、医療に貢献してもらうこと」だ。例えば、市民が自分のカルテに記録を書き込んだり、ファミリードクターとのオンラインコミュニケーションで病気を予防したりといったように、市民・患者が自ら医療のリソースになって、医療に貢献することを指す。

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