T-Mobile USの最高経営責任者(CEO)を務めるJohn Legere氏は米国時間11月10日、ロサンゼルスで開催したイベントで壇上に立ち、同社による最新の「Un-carrier」(脱キャリア)戦略を発表したが、それは大胆なものだった。T-Mobileは、「Simple Choice」プランの顧客が利用できるデータ容量を2倍にすることに加えて、契約者を対象にオンライン動画を無料にする。
「Binge On」と名付けられたこの動画サービスは、立ち上げ時のパートナーとして、「HBO GO」「Showtime」「Sling TV」「ESPN」「VUDU」「Netflix」など20超のサービスと提携している。Legere氏によると、さらに多くの動画パートナーと交渉中で、T-Mobileの技術要件を満たす動画サービスはすべてプログラムに参加できるという。T-Mobileは、480p画質と小型画面での低帯域幅の動画を中心に最適化する。
Binge OnがT-Mobileによる「Music Freedom」サービスの動画バージョンのように聞こえるなら、その通りだ。同社は現在、契約者が特定の音楽サービスを利用する場合、データ通信量に音楽ストリーミングの分を加算していない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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