Fly Labsが「iOS」向けに提供する人気の高い動画編集アプリがまもなくApp Storeから消え、「Google Photos」の一部になる。
Fly Labsは、Googleが同社を買収したことをウェブサイトで明らかにした。Fly LabsはマウンテンビューのGoogle Photosチームに加わる。
Fly Labsは2014年、「iOS」向けに「Fly Video Editor」をリリースし、これに加えて「Tempo」「Crop on the Fly」「Clips Video Editor」も公開している。Fly Labsによると、これらのアプリの合計ダウンロード件数は300万件を超え、2000万本もの動画の作成に使用されたという。
Fly Labsによると、これらのアプリはiOSから段階的に消える予定だが、現時点では「完全に無料」になるという。これまでは、アプリ内課金を通して高度な編集機能を利用することができた。アプリは今後3カ月間使用可能だが、機能はアップデートされなくなる。3カ月が経過した後も、iOS搭載端末上で機能するが、App Storeからのダウンロード提供は終了される予定だ。
これらのiOSアプリを愛用するユーザーがこの機能を今後も利用するには、いずれかの時点でGoogle Photosをインストールする必要がある。
Google Photosは2015年5月に「Google+」から独立してリリースされ、それから5カ月も経たないうちに1億人を超える月間アクティブユーザーを獲得した。3720テラバイトもの写真や動画が、Googleのクラウドにバックアップされている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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