3Dプリンタの値段もこなれてきたので、そろそろ購入して活用しようと考えている人も多いだろう。
3Dプリンタを買うなら、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中のスマートフォン用3Dスキャナ「eora 3D」が役立ちそうだ。
eora 3Dは、本体からスキャン対象にレーザーを照射し、スマートフォンの専用アプリと連携して3Dデータを生成する。
スマートフォンは本体の横に固定でき、Bluetoothを介してスキャン開始などのコントロールをする。各種iPhoneおよびiPod touchと、Androidスマートフォンで利用可能。
1m離れた位置から、1m四方の範囲をスキャンできる。スキャン精度は0.1mm未満。取得可能なデータポイント数は最大800万個。
物体を複数方向からスキャンして1つの3Dデータに合成できるので、対象物を回転させる必要はない。ただし、スキャン作業の手間を軽減できるよう、スキャン可能サイズは高さ200×幅125mmに狭まるが、eora 3Dと連動可能なBluetooth対応の自動回転するターンテーブルがオプション品として用意されている。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間11月19日まで。記事執筆時点(日本時間10月23日15時)で、目標金額の8万ドルに対し約33万ドルもの資金を集めている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
イノベーションの「種」から社会実装へ--
社会課題の解決に挑む各社の挑戦
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
「1→10」の事業化を支援する
イノベーション共創拠点の取り組みとは
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力