タイトーは、5月から同社が運営するアミューズメント施設「タイトーステーション」で展開しているマルチ電子マネー端末による決済について、新たに交通系電子マネーに対応すると発表した。
タイトーステーションでのマルチ電子マネー端末導入の取り組みは5月から開始され、現在までに14店舗で導入されているという。これまでは「nanaco」、「楽天Edy」、「WAON」に対応していたが、新たに「Kitaca」、「Suica」、「PASMO」、「TOICA」、「manaca(マナカ)」、「ICOCA」、「SUGOCA」、「nimoca」、「はやかけん」の各交通系電子マネーに対応する。
交通系電子マネーの対応は10月19日からタイトーステーション新宿南口ゲームワールド店で開始しており、10月26日にはタイトーステーション新宿東口店、タイトーステーション秋葉原店、Heyの3店舗で対応。今後も順次対応する店舗を拡大していく。マルチ電子マネー端末導入店舗などの情報はタイトー電子マネー公式サイトにて記載されている。
同社では2016年3月末までにアミューズメント施設44店舗に導入し、マルチ電子マネー端末を約9800台設置する計画としている。
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