リアルなボードゲームに欠かせないサイコロだが、21世紀になった現代でも立方体をした物体を転がすという原理は昔のまま変わっていない。
しかし、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」に登場したサイコロ「Boogie Dice」は、人の手を煩わさず、自動的に回って目を出してくれる。
Boogie Diceは、スマートフォンのバイブレータのような振動デバイスを内蔵するサイコロ。マイクも搭載しており、手を叩いたり指パッチンをしたりした時の音に連動し、LEDを光らせながら転がる。
動く様子は、以下のビデオを見れば一目瞭然だ。
特に設定をしないで使うと、2秒から4秒ほど転がって止まる。転がり方や光り方は、スマートフォンのアプリで変更可能。アプリで決めた動作内容は、音としてBoogie Diceに伝えて設定する。
容量100mAhの電池を内蔵していて、約500回転がせるという。充電は、付属の充電台に載せて約40分で済む。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間11月13日まで。記事執筆時点(日本時間10月22日13時)で、目標金額の5万ドルを大きく上回る約8万9000ドルの資金を集めている。
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