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データ、分析、レコメンドでエンタメ業界をリードする「Rovi」

加納恵 (編集部)2015年10月19日 16時45分
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 電子番組表「Gガイド」の提供で知られるRovi(ロヴィ)は、現在トレンドや人気度の変化にリアルタイムで対応し、10万以上のデータソースから検索結果を提供する「Rovi Knowledge Graph」や、視聴率、レーティングの向上をサポートする機能など、幅広いサービスを提供している。

  • 地上波放送、CATVに加え、VODまで横断してコンテンツを検索できる「VOD-Link」

 そのRoviが日本で提供している最新サービスが「VOD-Link」だ。これはテレビ番組同様に、ビデオオンデマンド(VOD)作品を検索する機能で、5月からJ:COMが提供するセットトップボックス(STB)で、利用が可能になった。

 「Netflix」の日本上陸やビデオレンタル店を運営する「ゲオ」の参入発表など、VODサービスは増加傾向にあるが、各サービス内で配信しているコンテンツは横断検索ができず、サービス内での検索にとどまっている。

 しかしJ:COMのSTB内では、地上波の番組や、CATVで視聴している番組と同様にVOD内のコンテンツもピックアップ。放送番組と合わせて検索することが可能だ。

 人名、番組名、キーワードなどから検索ができ、定額制のSVODのコンテンツであれば、そのままシームレスに再生することが可能。シリーズ作品の一括検索機能なども備える。

 このほか、録画機能が付いているSTBであれば、録画番組もあわせて検索でき、放送、録画、VODとその形態を気にせず、シームレスな番組検索を実現。見たいコンテンツを見逃すことなくキャッチできる。

  • 口語体で検索ができる「Search, Recommendations and Conversation services」

 このほか、米国では口語体で検索ができる「Search, Recommendations and Conversation services」を実施。番組数が多く、見たい番組に辿りつけないと感じているユーザーに対し、よりスピーディな「声」の検索を提示している。「今夜の面白いテレビは?」と問いかけると、バラエティ番組がピックアップされるなど、検索ワードは多彩だ。スマートフォンやタブレットを使って検索ができるほか、最近採用メーカーが増えているマイク付きリモコンなどでの使用を想定しており、日本でも2016年をめどに導入を考えているという。

  • 「FAN TV」

 ハードウェアとしては、手のひらサイズのセットトップボックス「FAN TV」を提供している。本体とボタンのないリモコンから構成され、リモコンをなでるように触ることで、コンテンツが切り替わる新感覚で操作ができる。かなりスピーディに操作ができ、多チャンネル間を行き来してもストレスを感じにくい。

 Roviは、米国カリフォルニアに本拠地を置く企業。日本では1992年に本社が設立され、Gガイドをはじめをとした番組検索やナビゲーション機能を提供する。現在Roviの特許やガイドを利用している家電機器は世界中に約4億台以上。サービスプロバイダを通じて、1億7000万以上の世帯で使用されているという。

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