スクーは10月19日、同社が運営しているオンライン動画学習サービス「schoo WEB-campus」が、佐賀県立有田工業高等学校、鳥栖商業高等学校の2校で、3年生の希望者向けに活用されると発表した。
schoo WEB-campusは、これまで大学の補強教材として採用実績があるほか、栃木県の私立佐野日本大学中等教育学校および、高等学校で導入されている。具体的には、Excelの使い方を解説する録画授業を見ながら、生徒がわからないところをその場で先生が教えるといった形で活用されているという。
今回採用した佐賀県立高校の2校のうち、鳥栖商業高校は、授業中にタブレット端末を参考書代わりに手元に置いて、schoo WEB-campusを視聴しながらデスクトップPCで作業するといった活用を予定している。
schoo WEB-campusを活用した生徒が、ExcelやWordなどのソフトの基礎から応用までの操作方法やプログラミングスキルを身につけ、IT系に限らず学校では学習しないことを自主的に調べて学ぶ力を養えることを期待しているという。
鳥栖商業高校 情報管理科主任は、「今回活用を開始したschoo WEB-campusは、講座の種類が豊富で本人の興味、スキルに応じて講座を選択することが非常に大きな魅力。IT領域のトレンドを知ることができ、それをすぐに学べることに、指導者としてもメリットを感じている」と話している。
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