スクーは9月29日、IT関連の職種に興味・関心がある人に向けた技術習得コース「ターミナル」の提供を開始すると発表した。
ターミナルは、スクーとその職種の第一人者が共同で開発したルートにのっとって学習し、最終的に自身の作品となるポートフォリオを完成させるコース。ポートフォリオを通じて、ルートでの学習経験で得られた専門的な知識や技術力を可視化し、証明できるとしている。
Webデザイナー(授業数、学習時間:42コマ、45.5時間)、WebデザイナーWordPressスペシャリスト(授業数、学習時間:12コマ、12時間)、PHPエンジニア(授業数、学習時間:76コマ、67.25時間)、グラフィックデザイナー(授業数、学習時間:21コマ、24時間)、Androidエンジニア(授業数、学習時間:36コマ、36時間)の5職種から提供を開始し、今後さらにUIデザイナー、Javaエンジニアの2職種を追加予定。
また、同じルートを受講している仲間同士で交流できる「グループ機能」を提供。週4回の受講を目安として「早い」「普通」「ゆっくり」の3段階の「受講スピードの設定」、授業ごとに用意され自身の理解度を把握できる「確認テスト」、ルートごとに成果物を作成し、各先生の手本と自身の成果物とを比較できる「手本を見る」機能などの独自機能も用意した。
スクーは、これまでにオンライン動画学習サービス「schoo WEB-campus 」を通して仕事に役立つスキルが身につく授業を2000本以上公開している。ここに、新たに「ターミナル」を提供することで、個々人のキャリアの選択肢の幅を広げる支援をしていくという。
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