Microsoftが「Skype」の新機能のリリースを開始した。この新機能は、グループチャットへの招待と参加を容易にすることを目指している。
「Skype for Windows」「Skype for Mac」、または「Skype for Web」のユーザーは、独自のURLを生成して他のユーザーに送信することにより、そのユーザーがグループに参加したりチャットを開始したりできるようにすることが可能だ。受信者はSkypeユーザーである必要はなく、そのURLを電子メールや、「Messenger」「WhatsApp」「Twitter」などの手段で受信できる。
新機能のリリースはまず、米国と英国のユーザーを対象に開始されている。Microsoftは提供地域を「数週間のうち」に世界中の他の地域にも拡大する計画だと、同社広報担当者は述べた。新しいチャット招待機能は、インスタントメッセージによるグループチャット、音声チャット、ビデオチャットに対応する。
Skypeユーザーが他のユーザーをチャットに招待するには、Skype for Windows、Skype for Mac、またはSkype for Webの最新版にある「+New」をクリックして、独自のリンクを生成して共有する。招待されたユーザーは、リンクをクリックすることによって自動的にグループ会話に参加できる。
Skype関連の情報としてその他に、Microsoftは、「Insider Preview」ビルド以外の「Windows 10」を使用するユーザーを対象に、予定されている3つの新しい「Universal Skype」アプリのうちの2つをリリースした。Windows 10のRTM版(Build 10204)を使用しているユーザーは、新しい無料アプリである「Microsoft Messaging」と「Skype Video」をWindows Storeからダウンロードできる。
予定されている「Universal Phone」アプリはまだ、Windows 10 RTM版を使用するユーザーには提供されていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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