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新iPhoneのプロセッサ問題、課金が始まったApple Music--Appleニュース一気読み

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 10月5日~10月12日のAppleに関連するCNET Japanのニュースをまとめた「今週のAppleニュース一気読み」。

21.5インチ4K画面「iMac」、来週にも発表か–「iPad Pro」は11月上旬に登場の可能性
21.5インチ4K画面「iMac」、来週にも発表か–「iPad Pro」は11月上旬に登場の可能性

 iPhone、Apple TV、iPad Proといった大型のリリースが相次いだ9月が終わり、10月は幾分静かな幕開けとなったApple。しかし10月5日には、発表済みだったApple Watch Hermesが非常に限られたApple Storeもしくはエルメスのブティックで発売され、月末にはこちらも発表済みのApple TVのリリースを控えている。

 そんな中、長らく期待されてきた21.5インチ、4Kディスプレイを備えた一体型パソコンiMacが静かに発表・発売されるのではないかという噂が続いていたが、その後10月13日に発表されている。

 より小型で扱いやすく、解像度が高いiMacの登場は、再びユーザーをデスクトップモデルに振り向かせるきっかけを作ることができるかもしれない。

21.5インチ4K画面「iMac」、来週にも発表か–「iPad Pro」は11月上旬に登場の可能性(10/7)

 それでは、1週間のニュースを振り返っていこう。

iPhone 6s レビュー、iPhone 6sのプロセッサ問題

 発売から2週間が過ぎた新型のiPhone 6s、iPhone 6s Plus。CNET米国版に掲載されたレビューが、3回に分けて翻訳されている。最新機能となる3D Touch、カメラのレビューを読める。

 筆者も発売日から使い始めたが、同じ5.5インチサイズのiPhone 6s Plusと比較して20gの重量増加は大きく体感するレベルであり、若干ではあるがポケットの中に入れっぱなしにしたり、デスクに置きっぱなしにして手に持たない時間が増えたように感じる。

 先週話題になっていたのは、iPhone 6sに搭載されているA9プロセッサの製造メーカーについてだ。オンラインでの報告では、A9の2つのサプライヤー、韓国Samsungと台湾TSMCの2社のプロセッサで性能が異なるとしており、Samsung製の方が高負荷時に発熱しバッテリを早く消費するという。

 Appleによると、製造元の違いにより、2~3%の性能差が生じることを認めながら、いずれも実生活における仕様上の性能差はないとしている。

 この性能差の要因は、プロセッサのプロセスルールによるものとされており、Samsungは14nm、TSMCは16nmと前者の方が微細化が進んでいる。プロセッサのダイサイズも小さくできる。一般的に微細化が進むと省電力性が高まるが、同じ負荷をかけた際の発熱のしやすさから、バッテリ消費を早くしているのではないかと見られている。

「iPhone 6s」に電源が突然落ちる不具合か–複数のユーザーが報告 (10/5)
アップル「iPhone 6s」レビュー(第1回)–新技術「3D Touch」のプラスとマイナス(10/7)
アップル「iPhone 6s」レビュー(第2回)–カメラの強化と性能の高速化(10/9)
アップル、新「iPhone」の「A9」チップとバッテリ持続時間に関する指摘に反論(10/9)

課金が始まったApple Music

 Apple Musicは6月30日のサービス開始から3カ月が経ち、初期に登録したユーザーへの月額課金が始まった。日本では個人プランが月額980円、ファミリー共有をしているファミリープランが1480円となっている。Appleは、9月30日以降のメンバー数については、特に公表していない。

 Apple Musicは、Appleが買収したBeats ElectronicsのサービスBeats Musicに由来する。Beatsを舵取りしてきたJimmy Iovine氏はApple Musicを担当する幹部としてAppleでの活動を続けている。

 サンフランシスコで行われたイベントで、「広告入りのストリーミングサービスは、アーティストを犠牲にしてユーザーを増やしている」とし、詐欺的行為だと評した。Appleが、広告入りの無料ストリーミングサービスに参入するつもりがないことを明言した形だ。

 今後の市場動向で、この方針を貫けるかが決まるが、音楽権利者側との深いつながりを選択したAppleは、同じストリーミングサービスを手がけてはいるが、ユーザーの自由さ(無料であること)に傾斜するウェブ寄りのカルチャーとは一線を画している。

 ここ最近のAppleの活動は一貫している。広告モデルにとらわれないビジネスモデルを、コンテンツクリエイターや権利者に対して促し、また手助けするような機能をAppleのプラットホームに取り入れているからだ。

 App Storeの成功があり、プラットフォーマーとしてのAppleも含めた、作り手によるきちんとした利益の確保を大きな方針を見出せる。持続的なエコシステムが生まれ、より良いものが生み出し続けられる、という信念が背景にある。

 それはアプリだけでなく、音楽やニュースについても同じことだと考えているのだろう。

「広告入り無料サービスを提供するつもりはない」–Apple Music幹部が明言(10/8)

アップデート情報

 9月30日に配信されたMac向けOS「OS X El Capitan」について、新機能を写真でレビューする記事が掲載されている。

 主な強化のポイントは、基本的なインターフェースの強化だ。Mission Controlでは、マウス操作によって全画面化が可能になったり、すでに全画面化しているアプリにウインドウを重ねることで、Split View(画面分割)を設定できるようになった。

 加えて、日本語環境については、スペースキーやリターンキーを押さずに、入力した文字がすぐに変換されていくライブ変換機能が搭載され、魔法のように素早い日本語入力を行うことができるようになった。また、ヒラギノフォントに多彩なウェイト(太さ)が追加されたほか、特徴的で美しい日本語フォントも追加されている。

絵で見るOS X El Capitan日本語環境–知っておきたい新機能(10/9)

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