シャープ、新「AQUOSブルーレイ」は番組情報も逃さないQRコード表示機能付き

 シャープは10月13日、BDレコーダー「AQUOSブルーレイ」にトリプルチューナと3TバイトHDDを内蔵したモデルを含む8機種の新製品を発表した。テレビ番組の関連ウェブサイトのURLをQRコードに自動変換する「スマートフォンQRコード表示」機能を初搭載する。

 発表されたのは、トリプルチューナ機「BD-T3800/T2800/T1800」、ダブルチューナ機「BD-W2800/W1800/W580」、シングルチューナ機「BD-S580」で、BD-W1800のみホワイトモデル「BD-W1800W」を用意する。


「スマートフォンQRコード表示」機能を備えた新「AQUOSブルーレイ」
  • スマートフォンQRコード表示

 スマートフォンQRコード表示は、番組情報を表示する際に、視聴している番組などのウェブサイトのURLとあわせてQRコードも表示するという新機能。スマートフォンのQRコードリーダアプリを介して読み取れば、簡単に番組のウェブサイトが表示できる。

 シャープでは、スマートフォン所有率の高さとテレビを見ながらスマートフォンを見ている“ながら見”に着目し、スマートフォンQRコード表示機能を開発。スマートフォン版の番組サイトには、出演者や番組情報だけでなく、店舗情報やクーポン、スポーツ番組であれば過去成績などが掲載されており、テレビ番組の「知りたい内容」によりアクセスしやすくしたとしている。

  • 「ドラ丸」は2話目以降や再放送もリスト化できる

 QRコードは、リモコンの専用ボタンを押すだけで表示ができ、放送視聴中はもちろん、再生、番組表、録画リスト上からでも表示することが可能だ。

 現行モデルから採用された「ドラ丸」は連続ドラマを4週間分自動で録画できる独自機能だ。新モデルでは、2話目以降からでもリスト化できるほか、前回除外されていた再放送もリスト化できるなど、新機能を追加。対象になるのは、地上デジタル放送の連続ドラマと連続アニメになる。

  • 同じタイトルの番組をまとめて表示できる「まと丸」

 加えて、同じタイトルの番組をまとめて表示できる新機能「まと丸」も採用。リモコンの緑ボタンを押すだけで番組ごとのフォルダを作成でき、消去やダビングなども一括操作ができる。

 そのほか、録画番組の“引っ越し”が簡単にできる「SeeQVault」に対応。番組を見ながら番組予約や編集操作ができる「2画面見ながら操作」、外出先から録画番組をスマートフォンなどで視聴できる「外からリモート視聴」などに対応。最上位機種となるBD-T3800のみ、録画容量を簡単に拡張できる「SHDD(スロットインハードディスク)」に対応する。

  • 「BD-T3800/T2800/T1800」

  • 「BD-W2800/W1800/W580」

  • 「BD-S580」

  • BD-T3800(HDD:3Tバイト、想定税別価格:12万円前後)
  • BD-T2800(HDD:2Tバイト、想定税別価格:9万円前後)
  • BD-T1800(HDD:1Tバイト、想定税別価格:8万円前後)
  • BD-W2800(HDD:2Tバイト、想定税別価格:8万円前後)
  • BD-W1800/W1800W(HDD:1Tバイト、想定税別価格:7万円前後)
  • BD-W580(HDD:500Gバイト、想定税別価格:6万円前後)
  • BD-S580(HDD:500Gバイト、想定税別価格:5万5000円前後)

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