私たちは毎日、他人を格付けしている。見た目、態度、服装、性格の酷さなどで他人を格付けしている。
ただし、他人に関する自分の気持ちを正確な数値で表すことは(そして、最も大事なのは「公に」)できなかった。だが、それも変わってくる。
「Peeple」にようこそ。Peepleは、11月にリリース予定のアプリで、地元のイタリアンレストランを扱うように人を扱うことができる。
もちろん、その人の家での食事を予約できるわけではない。その人をどれだけ好きか、嫌いか、興味がないかのレビューを残すことができる。
The Washington Postによると、このアプリは、Nicole McCullough氏とJulia Cordray氏の手によるものだという。
カナダのカルガリーを活動拠点とする両者は親友同士で、サンフランシスコへと移ってアプリを90日で作成したとFacebookで述べている。
Cordray氏はThe Washington Postに対し、Peepleが「自分のキャラクターを紹介する」ための手段だと述べている。知っている人を公に傷つけたり、侮辱したりするためのものではないようだ。
ただし、自分の名前がPeepleに一度載ってしまったら、誰かがサイトのサービス利用規約に違反しない限り取り下げてもらえない。
もちろん同サイトには明確なルールがある。ユーザーは本名を使う必要がある。星を与える対象となる人は、個人的、職業的、恋愛上の関係において知人であることを証明する必要がある。
良いレビューが得られれば自動的に表示される。悪いレビューは、異議がある場合に備えて個人の受信箱に48時間留まる。サイトに登録しておらず、そして、悪い評価に異議を唱えることができない場合、プロフィールには良い評価だけが表示される。
「思慮深さを持って運営したいと思っている」とCordray氏はThe Washington Postに語っている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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