LGがセカンドスクリーンを備える新しいスマートフォンを発表した。
LGの新しい「Android」スマートフォンシリーズの第1弾である「V10」は、独立したセカンドスクリーンがメインの5.7インチスクリーンの上に搭載されており、メインディスプレイがオフの状態のときに、天気や時刻、日付、端末のアイコンなどを表示するように設定できる。メインディスプレイがオンの状態のときは、ユーザーのショートカットやお気に入りアプリのランチャーとしてセットアップすることが可能だ。
ステンレス製の本体には、5メガピクセルの前面カメラが2つ搭載されており、ユーザーが本体を左右に動かさなくても広角な画像を撮影することができる。LGによると、別々の2つのレンズで撮影された画像をあたかも1つのレンズで撮影した画像であるかのようにつなぎ合わせるアルゴリズムにより、V10は120度の広角撮影が可能だという。
2つの前面カメラに加えて、V10は16メガピクセルの背面カメラ、4GバイトのRAM、64Gバイトのストレージ、3000mAhのバッテリも備える。
V10は「Android 5.1.1 Lollipop」を搭載し、10月に韓国で発売される。その後すぐ米国や中国、そのほかのアジア市場でも発売される予定だが、価格体系や通信キャリアに関する情報は明かされなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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