マイクロブログサービスTwitterは、ツイートの長さが140文字までとなっているが、この特徴的な制限を開発中の新製品では廃止する可能性があるとRe/codeが報じた。この製品は、同ソーシャルメディアプラットフォームに「長い形式のコンテンツ」を投稿できるようにする可能性があるとRe/codeは同社の消息筋の話として伝えている。
Twitter広報担当者はコメントを拒否している。
文字数制限をなくすことは、Twitterがより主流のユーザーにリーチし、その結果として広告主を引きつけるために同社が実施するより広範囲な取り組みの一部である可能性がある。Twitterの暫定最高経営責任者(CEO)Jack Dorsey氏は、同社サービスが主流のユーザーを引きつけるには複雑すぎることを認識している。また、同サービスは、乱雑なインターフェース、そして、ともすれば粗雑ともとれるユーザーベースによって困惑を生じさせることもある。Twitterは7月、同社サービスの月間アクティブユーザー数を3億1600万人と述べている。比較としてFacebookの場合を挙げると、同社の月間アクティブユーザー数は15億人で、同社傘下の写真共有サービスInstagramは4億人となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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