ヤフーは9月29日、同社が運営するインターネットグルメ予約サービス「Yahoo!予約 飲食店」のスマートフォンアプリ(iOS/Android)に「空席レーダー」機能を追加したと発表した。同機能は、今すぐ入れる飲食店を地図上に表示し、ネット予約できるというもの。
空席レーダーを起動すると、現在地周辺の空席のある飲食店が地図上に表示される。地図のスクロールで、現在地以外の場所も検索できる。検索時時刻での検索のほか、時間レバーを動かすことで、時刻を指定しての空席状況の確認も可能。さらに日時や人数、飲食店ジャンルや予算など、希望条件を指定した表示店鋪の絞り込みにも対応する。情報はリアルタイムで更新され、常に最新の空席情報が確認できるという。
確認した空席情報から行きたい飲食店を選択し、予約を完了できるのも特徴。ダブルブッキングを防止するため、アプリが自動で音声電話をかけるシステムを導入している。最短90秒(最長5分程度)で飲食店へ予約確認をとり、プッシュ通知で回答が通知される。当初は1万5000店舗以上の掲載店舗のうち、2500~3000店舗で自動音声電話システムが展開されるという。
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