「Google Keep」は30カ月前のリリース以来、「Google Play Store」からのダウンロード件数が1000万件を超えている。そして今回、同アプリが「iTunes App Store」からもダウンロード可能となった。
Googleは米国時間9月24日、Google Keepを「iOS」向けにリリースした。これにより、「Android」のみに対応する残りわずかな同社製モバイルアプリがまた1つ「iPhone」と「iPad」向けに提供されることになった。
Keepはメモ帳のようなもので、iOSのネイティブアプリである「Notes」に似ている。思いついたことを何でもKeepに入力し、独自の写真、オーディオファイル、箇条書きリストを追加することができる。また、「キープ」したものは、Googleのいつものやり方に従い、すべてクラウドにバックアップされ、接続された任意の携帯端末、ノートPC、デスクトップPCで直ちに使用することができる。
Keepは「Android Wear」でもネイティブに動作する。Android Wearはもはや、Android搭載端末に限定されていない。Googleは8月に「Android Wear for iOS」をリリースし、GoogleのOSを搭載するスマートウォッチをiPhoneと併用できるようにした。
当初は非常に基本的なメモ記録アプリだったKeepに対し、Googleは徐々に高度な機能を追加してきた。最新版には、録音済み音声のテキスト変換、メモに対する位置情報に基づくリマインダー機能、画像からの検索可能なテキストの抽出といった機能が搭載されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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