クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で、iPhoneやiPadの画面を透かして裏側の指を見ることのできる不思議なケース「HandyCase」を見つけた。いったい何の役に立つのだろうか。
HandyCaseは、実はiPhoneを透明化していない。ケース背面がタッチパネルの機能を備えており、指の触れた位置に合わせて指の画像を画面に表示している。背面の指が透けて見えたところで意味などないように思うが、背面から画面をタップできる、と聞けば話は変わる。HandyCaseを装着したiPhoneやiPadは、画面を指や手で遮らず、背面の指で操作できるのだ。
HandyCaseを取り付けて電源を入れると、Bluetooth接続して背面からの操作が可能になる。大きいiPadの場合、両手でしっかり持ったまま操作できるので安心だ。また、逆に画面の広さが限られるiPhoneを使う際は、画面を隠さないので操作しやすくなる。1台のiPadを、1人は表から、もう1人は背面から操作する、といった使い方もできる。
対応しているiOSデバイスは、「iPhone 6」「iPhone 6s」「iPhone 6 Plus」「iPhone 6s Plus」「iPad mini」「iPad mini 2(iPad mini with Retina Display)」「iPad mini 3」「iPad Air 2」「iPad Pro」。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間10月23日まで。目標金額の10万ドルに対し、記事執筆時点(日本時間9月24日13時)で約7万5000ドルの資金を集めている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果