Fire TVは前世代モデルと同様に、音声制御に対応する。しかしAmazonはこれに、スマートスピーカー「Amazon Echo」に搭載されている「Alexa」も装備した。Fire TVのリモコン上のマイクボタンを押すことにより、Alexaに質問を投げかけることが可能だ。スポーツの結果を尋ねたり、天気を調べたりすることができる。また、好きな楽曲を探すことも可能だ。2016年には、Alexaを使って映画の再生、そして、テレビ番組の特定の放送回を呼び出すこともできるようになる。
「Amazon Fire TV Stick with Voice Remote」も新たに提供される。米国で49.99ドルと、既存モデルよりも10ドル高い価格で販売される予定だ。ただしその10ドルで、標準のFire TVに搭載されているすべての音声制御機能が得られる。Amazonは、標準のFire TVの販売も継続する予定で、リモコンを購入しない場合は、Amazonの「Fire TV」アプリを入手して、音声検索を実行することができる。これは、うわさどおりに2016年にAlexaが改良されれば、特に便利になる見込みだ。
新しいAmazon Fire TVは、米国において10月5日に出荷開始予定だ。新しいAmazon Fire TV Stick with Voice Remoteは、米国において10月22日に出荷開始予定となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手