Appleは米国時間9月16日、Apple Watch向けの独自OS「watchOS 2」のリリースを、バグを理由に延期した。同ソフトウェアのリリース予定時期は明らかにされていない。
Appleは声明で、「開発中に検出したバグの修正が、予想よりも少し長引いている」「16日には公開できないが、近いうちにリリースする予定である」と述べた。
一方の「iOS 9」は、予定通り16日にリリースされた。
watchOS 2の提供延期は、1年前の「iOS 8」リリースを思い起こさせる。2014年にiOS 8がリリースされた際にも、Wi-Fi接続や「TouchID」などの機能に問題が生じた。すぐさまアップデートがリリースされたが、それによってさらに問題が引き起こされた。Appleがこれらの問題をようやく解決したのは、iOS 8がリリースされてから1週間以上経ってからだった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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