Microsoftが、新たに「Windows 10」をベースとした「Nokia」ブランドのスマートフォンを2015年中にインドで発売する方向で準備を進めているという。インドのThe Economic Timesが報じた。
新たなスマートフォンは、最初からWindows 10向けに設計された初の端末となる見込みだ。
今回のニュースは、インドの端末市場におけるMicrosoftのシェアが2015年第1四半期から第2四半期にかけ、9.8%から8.1%に減少する中で報じられた。Counterpoint Researchによると、インドではNokiaがフィーチャーフォンの販売が好調で、端末メーカーの第4位につけている。ただし、「Lumia」シリーズの販売が不振なことから、Microsoft自体はスマートフォンメーカー上位5社の圏外にいる。
インド向けスマートフォンの詳しいスペックは公表されていないが、Nokiaが同国向けに製造する端末の大半は低価格もしくはミッドレンジ端末となる可能性が高い。インドで最も人気の高いブランドはサムスンだが、売れている端末のほとんどがフラッグシップ端末や高価格スマートフォン以外のモデルとなっている。
MicrosoftのMobile Devices IndiaのマネージャーであるAjey Mehta氏はThe Economic Timesに対し、新しいスマートフォンはあらゆるタイプの4Gをサポートする予定であると述べた。目下、他の端末メーカーがこれまでインドでリリースしてきたスマートフォンの中では珍しいモデルになるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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