8月には「Mac OS X El Capitan」のコードの中に、4Kディスプレイ搭載の新しい21.5インチ「iMac」を示唆する部分が発見されたが、今度は、そのデスクトップ製品が10月に登場するという報道が浮上している。
9to5 MacのMark Gurman氏の情報筋らによると、Appleはこのアップデート版コンピュータを10月に発表し、11月に発売するという。そうなれば、2015年のホリデーシーズンには、さらに解像度の高い一体型「Mac」が提供されることになる。
Appleのより大きな27インチiMacは、2014年10月に5Kディスプレイが搭載されて大幅にアップグレードされたが、それよりも小さいデスクトップ製品の画面解像度はまだ低いままとなっている。
OS Xのコードから、アップデートされた21.5インチモデルは、4096×2034ピクセルのディスプレイ解像度を持つと思われる。ピクセル密度は218ppiということになる。
一方、まだ明らかになっていないのは、そのような構成の価格である。より大きな5Kモデルの価格は1999ドルからで、標準画面を搭載する現行の21.5インチiMacは1099ドルからとなっている。
筆者は、このより低い解像度のモデルについて、Appleが内部を改良しつつも同じ価格で今後も販売し続けることを望む。そうすれば、新しい4K画面搭載iMacは、1299ドル程度の価格で妥当といえるだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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