LGが、スペースにゆとりのない場所で作業するテクノロジユーザーをターゲットに、タブレットやモバイル端末向けのBluetooth対応キーボードを発表した。使わないときは、丸めてコンパクトなスティック状にすることができる。
韓国テクノロジ大手のLGは、ベルリンで現地時間9月4日に開幕するドイツ最大の家電見本市IFAに先駆け、「Rolly Keyboard」を発表した。Rolly Keyboardは、IFAで披露される予定だ。成長するモバイルアクセサリ市場に注力するLGは、Rollyについて、丸めて持ち運べる業界初のワイヤレスキーボードと宣伝している。
Rollyは、「耐衝撃性」ポリスチレンとプラスチック素材で作られており、折りたたまれた状態から4列のキー配列に沿って広げていき、上部のエッジから2本のアームを伸ばして、そこにスマートフォンやタブレットを設置する。同キーボードはBluetooth 3.0に対応し、単4電池1つで最大3カ月使用できる。また、コンパクトなスティック状態からキーボードに展開した時点で、自動的にペアリング機能が有効になる。
同キーボードは、米国で9月に発売される予定。続く「欧州、中南米、アジアの主要市場」でも、2015年中に発売の予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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