Appleが自社の次回主要メディアイベントの招待状を発送したことで、何が発表され、何が発表されないかについて、新たなうわさが既に浮上している。
新しい大画面「iPhone」の登場が米国時間9月9日に開催のイベントで主役を務めるに違いないが、うわさされているより小さな画面の端末は大舞台に登場する準備がまだできていないようだ。Appleがイベント開催を発表した直後の8月27日にブログ9to5Macが報じた。「iPhone 6c」という名称でうわさされているこの4インチ画面の端末は開発が続けられてきたが、「iPhone 6」相当の機能を備えると9to5Macは匿名の消息筋の話として伝えている。2007年に登場の初代iPhoneと同サイズである3.5インチの端末もプロトタイプが作られていたと9to5Macは述べている。
Appleの現行のiPhone 6モデルは4.7インチ画面を備え、「iPhone 6 Plus」は5.5インチ画面を搭載している。次期バージョンの名称は、「iPhone 6S」および「iPhone 6S Plus」になると予想されている。
さらに9to5Macは、Appleの端末としてはあまり人気を得られなかった低価格モデル「iPhone 5c」の販売終了も、やはり消息筋の話として伝えている。
Apple関係者にコメントを求めたが直ちに回答は得られなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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