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サムスン「Galaxy Note 5」の第一印象(後編)--カメラやバッテリの仕様を確認 - (page 3)

Jessica Dolcourt (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2015年08月21日 07時30分
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 オーディオファンには朗報だろう。通常は圧縮時に音質が低下してしまう低ビットレートのファイルでも、音質が向上した。技術仕様はUHQ 24bit/192kHzで、MP3の音質(16bit/48kHz)との違いが際立つ。要は、この機能によって楽曲再生やストリーミングオーディオの音質が向上するということだ。強化されたBluetoothコーデックでUHQ品質のストリーミングがサポートされるため、Bluetooth接続のヘッドホンやポータブルスピーカーでも音質が良くなる。

 同期と管理については、「SideSync」が更新(バージョン4.0)されて、PCやタブレット、テレビとのコンテンツ共有が少しスムーズになっている。ここでは新たに自動接続(初期設定が必要)が可能になり、Appleの「Handoff」機能と同じように、テキストメッセージやかかってきた電話にコンピュータ画面から応答することができる。デスクトップとスマートフォンの間で、ソフトウェアのドラッグ&ドロップも可能になった。必要なソフトウェアが、「Windows」PC、タブレット、「Mac」で動作する。

アクセサリ

 サムスンはNote 5用に一連のアクセサリを用意した。数種類のケースや、高速ワイヤレス充電パックなどが提供されているほか、スマートフォンは無線で、その他のデバイスは有線で充電できる電源もある。中でも特徴的なケースが「Keyboard Cover」で、スクリーン前面にQWERTYキーボードを取り付けることができる。

展望とまとめ

 今回は、Note 5の外観の大きな方向転換、ハードウェアの段階的な変更、バッテリとストレージオプションの残念な改悪について、かなり長々と書いてきた。全体として見れば、Note 5はやはり、スタイラス機能と美しいデザインという強みを備えた素晴らしいデバイスと言っていいだろう。だが、サムスンは競合メーカーに、大画面と拡張可能なストレージ、大容量バッテリを提供する機会を与えてしまった。

 Galaxy Note 5では、「GALAXY Note 3」とNote 4の間で見られたほど大きな変化がなかったのは確かだ。とはいえ、この2015年モデルによって、新しい後継機が出てくるたびに旧モデルの性能を大きく上回るものだという私たちの先入観も明らかになった。Note 5は全体的に、Note 4と比べれば少し良くなったくらいだが、Note 3から買い換える人や、初めてNoteシリーズを使う人にとっては、Note 5には多くの魅力があるだろう。

 筆者としては大いに疑問なのだが、これほど機能に共通点が多いモデルを、これほど多く同時に投入するのは、サムスンにとって自分の首を絞めることにならないだろうか。5.1インチのS6は万人向けのモデルで、S6 edgeは側面が丸みを帯びたS6の特別版だ。5.7インチのGalaxy S6 edge+も同じく丸みを帯びたデザインだが、サイズがさらに大きく、価格も高い。では、Note 5はどんな位置付けになるのだろうか。幸いなことに、Note 5はS6 edge+より低価格なので、サムスンの大画面端末2機種のなかでは、手を出しやすい方のモデルということになる。また、edge+の特異な形状にこだわる人よりも、Note 5を選ぶ人の方が多いだろう。

2014年モデルのNote(右)と異なり、2015年モデルはメタルとガラスを採用した逸品となった。
2014年モデルのNote(右)と異なり、2015年モデルはメタルとガラスを採用した逸品となった。
提供:Josh Miller/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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