クラウドファンディングサービスIndiegogoで、ICT時代にふさわしい多機能なバックパック「iBackPack」を見つけた。Wi-Fiホットスポットになり、モバイルバッテリとして使え、GPSとBluetoothで置き忘れを防ぎ、Bluetoothスピーカーで音楽を流すことができ、雨の中を持ち歩いても中身を濡らさず守ることができる。
ひとつひとつ順番に説明していこう。最初のWi-Fiホットスポットは、3Gまたは4Gの携帯電話ネットワークを利用してテザリングし、スマートフォンやタブレット、PCなどをインターネット接続させる機能だ。複数デバイスの同時接続もできる。
置き忘れ防止は、Bluetoothでスマートフォンと接続することで実現。GPSに対応しているので、タクシーなどに置いたまま降りて離れてしまってもすぐに見つけ出せる。また、置き引きされても、iBackPackに「泥棒だ!この人がカバンを盗みました!」と音声で知らせたり、大きなサイレンで警告できるので安心だ。
長時間電源を使えない場合でも、iBackPackなら問題ない。容量が最大4万mAhあるバッテリを備えていて、iPadなら6回のフル充電が可能という。USBポートが4つあり、収納式microUSBケーブルも用意されていて、同時に充電できる。
そして、Bluetoothスピーカーで音楽を流せるので、バーベキューやパーティーなどのシーンでも活躍する。多少の雨なら中のデバイスに影響を及ぼさないので、心配ない。
Indiegogoでの目標金額は5万ドル。記事執筆時点(日本時間8月17日17時)でまだキャンペーン開始から2日しか経過していないが、すでに目標上回る約7万7000ドルの資金を集めている。
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