Salesforce.comは今週、「Apple Watch」向けの接続型アプリ群を発表し、自社のポートフォリオを強化した。
「BetterWorks Wear」は、小売担当者や店員が腕に装着したウェアラブル端末上でチームや個人の売り上げ目標を更新でき、Bracket Labsの「TaskRay」は、メモをとってSalesforceのクラウドに直接送信できる。また、ClickSoftwareの「FieldExpert」は、フィールドサービス担当者がスケジュール、サービス要請、顧客情報を出先で更新できるようになっている。
さらに今回のリリースは、モノのインターネット(IoT)のためのデータファブリックをアピールできる新たなチャンスとなる。Salesforceの20本以上のアプリの集合体はすべて、業界パートナーが「Salesforce Wear」開発者パックを使って「Salesforce1 Platform」上で構築したものだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」