「アイマス シンデレラガールズ」アニメイベントでサガン鳥栖コラボやサードライブ開催を発表 - (page 2)

トークにミニコーナーにライブと盛りだくさんなイベント

  • テレビアニメの主要キャスト陣が登場

 今回のイベントは、7月から開始されたテレビアニメセカンドシーズンを受けて行われたもの。出演したのは島村卯月役の大橋彩香さん、渋谷凛役の福原綾香さん、本田未央役の原紗友里さん、赤城みりあ役の黒沢ともよさん、緒方智絵里役の大空直美さん、城ヶ崎莉嘉役の山本希望さん、多田李衣菜役の青木瑠璃子さん、双葉杏役の五十嵐裕美さん、前川みく役の高森奈津美さん、諸星きらり役の松嵜麗さん、安部菜々役の三宅麻理恵さんというアイドルを演じるキャスト陣に加え、作中でアイドルが所属している346(みしろ)プロダクションのプロデューサー役を務める武内駿輔さんも登場。会場のほかライブビューイングも行われ、合計約1万3000人のファンである“プロデューサーさん”が参加。トークやコーナー、そしてライブなどが行われた。

  • トークコーナーの様子

 トークではテレビアニメの話題が中心。武内さん演じるプロデューサーが中心となって進めている「シンデレラプロジェクト」を、アイドルたちと一歩一歩歩みを進めていくなか、セカンドシーズンに入ってから美城常務が登場し状況が一変。急展開を迎えている。そんなセカンドシーズン序盤や美城常務のことなどが語られていった。直近で放送された第16話では、自称ウサミン星から来た17歳アイドルの安部奈々と猫キャラを貫く前川みくが中心のお話であったため、三宅さんと高森さんの熱いトークが展開。さらには2人の間に座っていた黒沢さん演じる赤城みりあが、ゲーム中のカード「[しっぽもふもふ]赤城みりあ」で動物と戯れたり擬人化しているイラストもあることから、2人が黒沢さんも動物キャラの世界に引き込もうとする一幕もあり、真面目な話も交えつつ笑いの絶えないトークとなっていた。ちなみに近日放送される第17話は、赤城みりあと城ヶ崎莉嘉を中心としたお話になっているという。

 ミニコーナーとして行われたジェスチャーゲームでは、キャスト陣はスタンバイ中や他チームがジェスチャーを行っているときでもさまざまなポーズをとって会場から笑いが起き、アイドル同様演じるキャスト陣も個性派ぞろいかつエンターティナーであることをうかがわせるシーンに。ほかにもジェスチャーコーナーの前には、川島瑞樹役の東山奈央さんと十時愛梨役の原田ひとみさんが映像出演し、作中のバラエティ番組の紹介を再現。また、コーナー終盤では三村かな子役の大坪由佳さんが映像出演し、作中で三村かな子がマシュマロキャッチに挑んだシーンにちなみ、マシュマロキャッチのトップアスリートとして深夜のスポーツドキュメンタリー番組風演出によるコメント映像が流れるとキャスト陣も場内も大爆笑。いたるところで“大人の本気の遊び”が展開されていた。

  • 朗読劇「NO MAKE」特別編の様子

 神崎蘭子役の内田真礼さんやアナスタシア役の上坂すみれさん、新田美波役の洲崎綾さんも映像出演し、メッセージを披露してイベントの盛り上げに一役買っていた。また、ゲーム内で聴くことができる、アニメでは描かれなかったキャラクターたちの物語の「NO MAKE」を、イベント特別編の朗読劇として披露。安部奈々が書いたという脚本のお芝居を演じるというもので、それぞれのアイドルが戦隊ものや極道ものを熱演。劇中劇になるのだが、ところどころ笑いが起きつつもアイドルの違った一面に会場が聴き入っていた。

 ライブコーナーでは、セカンドシーズン主題歌の「Shine!!」を全員で披露したのを皮切りに、作中のユニット曲を次々に披露。山本さん、松嵜さん、黒沢さんによる凸レーション(デコレーション)の「LET’S GO HAPPY!!」、五十嵐さん、大空さん、そして不在の大坪さんに代わり三宅さんが加わった、CANDY ISLANDならぬ一日限りの“ウサミンアイランド”として「Happy×2 Days」、高森さんと青木さんによる*(Asterisk)の「ΦωΦver!!」、大橋さん、福原さん、原さんによるnew generationsの「できたてEvo! Revo! Generation!」と続き、さらに三宅さんによる「メルヘンデビュー!」では高森さんも加わり、会場一体となったウサミンコールが包み込む。そして全員によるセカンドシーズンエンディング曲の「夢色ハーモニー」を披露した。

  • ライブコーナーの様子

 終盤のあいさつの後に、武内さんが神妙な面持ちでプロデューサーさんの前に企画書を持ってきたと、テレビアニメで美城常務に提出したときと同じシーンを再現しながら、前述した3度目の単独ライブを発表すると場内は大歓声。その熱気のままファーストシーズン主題歌の「GOIN'!!!」が歌われた。

 シンデレラガールズの初めての単独ライブが行われたのは、今回と同じ舞浜アンフィシアター。発表時に登壇した石原氏は、サードライブを発表するならこの場所という思いがあったことを明かし、また大橋さんは「アニメを背負って立てたことがうれしい」とコメントしたのをはじめ、キャスト陣の多くがこの場所に凱旋(がいせん)できたことの喜びと感謝の言葉を述べていた。そして約3時間ほどのイベントの締めくくりとして、アンコールではシンデレラガールズの始まりの曲である「お願い!シンデレラ」を全員で熱唱した。

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