アドウェイズは7月29日、ベトナムにハノイ営業所を設立したと発表した。同社は2011年にベトナムに開発拠点を、2015年5月に営業拠点を設けていた。
ハノイ営業所では、スマートフォン向け広告配信サービス「AppDriver(アップドライバー)」や、アプリ向け効果測定システム「PartyTrack(パーティートラック)」を展開することで、ベトナム国内でのモバイルマーケティングサービスの提供に注力するとしている。
AppDriverは、CPI(Cost per Install)で広告出稿・掲載ができるアフィリエイト形式の広告サービス。PartyTrackは、全世界のスマートフォンアプリを対象とした効果測定システム。1つのソフトウェア開発キットで、自然流入と広告経由それぞれの月別・日別・時間別インストール数などを解析できる。
アドウェイズによると、ベトナムはオンラインゲーム市場において東南アジアで1位のゲーム大国に成長している。また、スマートフォンの出荷台数は前年比157%増となるなど、今後もスマートフォンゲーム市場の拡大が予想されるとしている。
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