MISFIT FLASHは、コイン電池CR2032で動作する。一般的な活動量計は充電式電池を使用しており、1週間に1度程度は充電のためにライフログをストップせざるを得ないことが多い。しかし、MISFIT FLASHは本体のふたを開け、自分で電池を交換するだけだ。しかも電池は約4カ月もつ。バッテリ切れや充電を意識せずに利用できるのはありがたい。
MISFIT FLASHで計測されたデータは、「Misfit」アプリで確認する。アプリは、iOS、Android、Windows Phoneに対応しているが、一部の機能は現在iOSのみとされている。
アプリの初期設定では、「ゴール」を登録する。MISFIT FLASHは計測されたデータを「ポイント」に換算し、ゴールに設定したポイント数を達成することで運動のモチベーションにつなげていくのだ。
アプリの設定が終わったら、本体を長押ししてBlutoothでスマートフォンと接続する。あとは体の好きな位置に装着しているだけで、歩数、移動距離、消費カロリーが計測される。消費カロリーはアプリに登録した身長や体重から基礎代謝率(BMR)で計算したもの。また、階段の昇降といった上下の運動は計測できない。
一定時間歩行するなど、まとまった運動は「軽度の運動」などタグ付けして記録される。「ウォーキング」と「ランニング」は自動計測されるが、他のスポーツを記録する場合は本体やアプリであらかじめタグ付けしてから行う。記録できるのは、「テニス」「サッカー」「バスケ」「サイクリング」「スイミング」だ。
アプリには「目標を達成するには、あと……」とゴールするための運動が示される。「あと5分歩けば、今日の目標を達成できる!」と、運動開始へのモチベーションとなる。また、ソーシャル機能もあり、FacebookやTwitterなどから友達を探し、ポイントを競い合える。
また、Misfitアプリは、IFTTTを使って他のアプリと連携することができる。「本体を2回押したら運動の記録をGoogle Driveに書き出す」といった動作も可能だが、一般の人には多少ハードルが高い設定だろう。
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