ソフトバンクは7月17日、同社の既存株主と、モバイル広告配信プラットフォーム事業を展開する米Cinarra Systems(シナラ・システムズ)に対して計2000万ドル(24.8億円)を出資したと発表した。
ソフトバンクでは今後、Cinarra Systemsと協力して日本で事業を展開するとしている。なお、ソフトバンクはすでに、日本の同社ネットワークに同サービスを導入し、推奨型広告配信プラットフォームを運用しているという。Cinarra Systemsでは、資金調達により製品開発チームの増強に加え、通信事業者とのビジネスを世界に拡大することが可能になったと説明する。
なお、今回の資金調達には、Cinarra Systemsが2013年に450万ドルの資金調達をした際に、Cisco Systemsとともに主導したAlmaz Capital(シリコン・バレー拠点のスタートアップ投資専門ベンチャーキャピタル)ならびに、Siguler Guff & Company(ニューヨーク拠点の未公開株式投資ファンド)の2社も参加している。
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