FiiO、ハイレゾプレーヤー「FiiO X5 2nd generation」--DSD 5.6MHz対応

 オヤイデ電気は7月13日、FiiOブランドのポータブルハイレゾプレイヤー「FiiO X5 2nd generation」(税別想定価格:5万5500円前後)と、専用レザーキャリングケース「FiiO LC-FX5221」(同:2000円前後)および専用アンプスタッキングKIT「HS16」(同:500円前後)を発表した。発売は7月17日。

  • 「FiiO X5 2nd generation」

 X5 2nd generationは、2015年に生産を完了した、ハイレゾプレイヤー「FiiO X3」と「FiiO X5 JAPANESE EDITION」に、機能とGUIをブラッシュアップさせたモデル。初代X5のボタンレイアウトと、2基のmicroSDカードスロットはそのままに、下位機種の「X1」および「X3 2nd generation」の機能を反映した。初代に比べ重さは15%、大きさは12%減少。初代のX5の重厚な外観から、シンプルな外観となった。

 DACにはテキサス・インスツルメンツ製のIC「PCM1792」を採用し、「OPA1652」と「OPA1612」の組み合わせにより、低ノイズ、低歪みを実現。バッファには2つのBUF634Uを採用し、初代X5に比べ67%UPの、最大250mAまでの出力電流を供給するという。

 2基のmicroSDカードスロットは最大128Gバイトに対応。音楽ファイルは、カードを本体に挿入しUSBケーブルでPC接続すると、外部メモリとして認識され、音楽ファイルをフォルダにドラッグ&ドロップすれば移動が完了する。

 USB DACモードでPC接続すれば、外部サウンドデバイスとして認識され、iTunesなどPCに入っている音楽ソフトや、YouTubeなどのネットストリーミングコンテンツも、本機のDAコンバータを使用して再生することが可能だ。

LC-FX5221は、内側に柔らかいフェルトを使用し、本体上部はプラグが接続しやすいようオーブにデザインされた、レザー製のキャリングケース。microSDカード、microUSBケーブルもケースを装着したまま着脱可能だ。

 HS16は、ポータブルアンプとX5 2nd generationを組み合わせて使用するためのスタッキングキット。フレームをフロントパネルに装着し、突起した部分にラバーバンドを引っ掛けてアンプを取り付ける。放熱用として、本体またはアンプの表面取り付けるスペーサーパッドが付属する。

  • 「FiiO LC-FX5221」

  • 「HS16」

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