9to5 Googleの記事によると、次の「Google Glass」はエンタープライズ版だという。この記事は主に、先週公開された米連邦通信委員会(FCC)への提出書類について流れている憶測に基づいたものだ。
このデバイスは「GG1」と呼ばれており、テストされたものはまだ試作品だ。FCCのテストから法人向けの幅広いリリースというのは、少し飛躍している。とは言うもののGoogleは、Google Glassを分離独立させるという最適とはいえない手段を取る可能性もある。
法人向けGoogle Glassだとする根拠は、次のような点だ。
Google Glassは同社のエコシステムで十分機能を果たした。ひと言で言えば、GlassはGoogle for Workに賭けている企業にとって見込みがあるかもしれない。
難題もある。スマートゴーグルなどのウェアラブル端末はバックエンドシステムに接続する必要がある。この現実が意味するのは、エンタープライズ版Google GlassがSAPからOracle、垂直統合型の固有のアプリなど、どれと組み合わせても相性良く動作するものでなければならないということだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」