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朝日新聞、犬猫などペット情報のウェブメディア「sippo」開設--「動物病院」検索も

井指啓吾 (編集部)2015年06月29日 16時46分
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 朝日新聞社は6月29日、犬や猫などペット関係の情報を集めたウェブメディア「sippo(シッポ)」を本格オープンした。 獣医師や弁護士らペットの専門家による連載や、 犬猫好きの著名人によるコラム、 朝日新聞グループや提携したペット誌などの関連記事を掲載する。また、 首都圏にある約3400の動物病院のデータの検索機能を提供する。同サイトは5月14日にプレオープンしていた。今後、機能を拡充して「ペットのポータルサイト」を目指すとしている。

  • ペット情報を取り上げる「sippo」

 記事で取り上げるテーマは、医療や動物愛護から、猫カフェブームなどまでさまざま。猫や犬の写真をまとめるフォトギャラリーのコーナーも用意した。

 提携したペット誌は、オークラ出版の「BUHI」「うちの猫ら」、辰巳出版の「Shi-Ba」「プードルスタイル」「猫びより」、マガジンランドの「うさぎと暮らす」、ONE BRANDの「ONE BRAND」、集英社の「路地裏しっぽ診療所」の5社の計8媒体。また、NPO法人「地球生物会議(ALIVE)」、NPO法人「動物実験の廃止を求める会(JAVA)」、動物愛護団体「PEACE」、公益社団法人「日本動物福祉協会」とも提携し、各団体によるペット関連の記事を掲載する。媒体やNPO法人などの提携先は今後も増やしていく計画という。

 コラムの執筆陣は、動物臨床医学研究所理事長の山根義久氏、大阪府立大大学院教授の大橋文人氏、もみの木動物病院副院長の村田香織氏、白金高輪動物病院・中央アニマルクリニック総院長の佐藤貴紀氏、弁護士の細川敦史氏、経済評論家の山口正洋(ぐっちー)氏、放送作家の山田美保子氏、ピースウインズ・ジャパン代表理事の大西健丞氏。それぞれの専門を生かしたコラムを掲載する。

 sippoの開設に際し、朝日新聞社メディアラボと、朝日新聞出版のアエラ編集部が共同で、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の動物病院を調査。約3400ある動物病院の住所、電話番号といった基礎データに加え、約600の動物病院の診療実績、得意な診療科目、不妊手術や予防接種などの料金、夜間対応やしつけ指導、駐車場の有無など41項目にわたる詳細データを検索、閲覧できるようにした。今後、関西圏や中京圏などにも順次拡大する予定という。

 朝日新聞社では、3月から本紙朝刊で2カ月に一度、ペット面「ペットとともに」の掲載を始めるなど、グループ各社の媒体でペットに関する報道に力を入れている。一般社団法人ペットフード協会によれば、日本で飼われている犬猫の数は、2014年時点の推計で、約2030万匹。これは総務省が推計した2015年4月1日時点の15歳未満の子どもの数、約1617万人を大きく超えている。同社は「いまやペットは『家族』『パートナー』『子ども』とも言うべき存在で、ペット関連の情報のニーズが高まっている」とペットの報道に注力する背景を説明している。

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