モイは6月24日、ライブ配信サービス「ツイキャス」において、ライブ中に自動で画面が回転する「まわし撮り機能」と通信速度の制限下でもなめらかに配信できる「なめらかモード」をリリースした。
同社によると、カップルや友達など、複数人で配信したいというニーズが高まっており複数人を撮影する関係から横位置が多いという。しかし一方で、視聴者の環境は、画面は縦のまま映像のみが横向きとなり、視聴しづらい状態になっていた。
この問題の解決策としてリリースされた「まわし撮り機能」により、配信中にカメラを傾けて横位置で配信しても、視聴者の映像は縦位置のまま固定できるようになる。動画配信中に自動で水平を保つ機能は世界初だという。また、ズームにも対応し、より幅広い配信が可能になった。
なめらかモードでは新コーデックを採用。これまで通信速度制限下で配信する場合は、画質や音質が低下していたが、今までの半分の帯域の状況でも、スムーズに動画を配信できるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス