ソニーは開発者向けに、「Android M」でアプリを検証しやすくする取り組みを開始した。
同社は米国時間6月22日、「Open Device」プログラムの一環として、「Xperia」シリーズのスマートフォンとタブレットの多くの機種でAndroid Mのプレビュー版を利用できるようにしたと発表した。
技術に詳しい消費者の一部がAndroid Mプレビューを所有するXperiaデバイスにインストールすることを考えるかもしれないが、それは推奨されていない。
提供されるAndroid Mは「Android Open Source Project」で開発されているバージョンであるため、Googleのサービスやアプリは一切含まれていない。
また、ソニーが最初から指摘しているように、Xperiaのハードウェアを構成するコンポーネントの中には、まだサポートされていないものもある。
初期的なAndroid MプレビュービルドでサポートされているXperiaデバイスは次のようになる。Z3、Z3 Compact、Z3 Tablet Compact、Z2、Z2 Tablet、Z1、Z1 Compact、Z Ultra、E3、M2、T2 Ultra、および、T3。ソニーはソフトウェアとともに、Xperiaデバイス向けにAndroid M開発者プレビューをビルドする手順を提供している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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