応援ムービーで難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)の認知拡大を目指す──。NHKの「ソーシャル・グッド・プロジェクト」が展開するキャンペーン「Share Music」がスタートした。期間は7月19日まで。
キャンペーンサイトでは、ウェブサイト上のフォームから写真13枚とコメントを入力すると、ミュージシャンの若旦那さんが手がけるキャンペーンソング「Happy Birthday to me」を使用したALSのオリジナル応援ムービーが作成できる。YouTubeの専用チャンネルに投稿することで、ALSの認知拡大を狙う。システムは、ルクレの小会社DigiBookの「DigiBookフォトムービーシステム」を使用している。
NHKのアンケート調査によれば、2014年に話題となったアイス・バケツ・チャレンジによってALSの名前は知られるようになった。しかし、アイス・バケツ・チャレンジそのものの認知は62%だったのに対して、ALSの病状に対する理解は22%にとどまっているという。このプロジェクトでは、番組と特設サイトのオリジナルコンテンツにより、ALSの理解度を上げていくとともに、その他の難病への理解促進も図っていくとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡