エビソルは6月17日、飲食店向け予約台帳サービス「ebica(エビカ)予約台帳」を、ヤフーの運営する予約サイト「Yahoo!予約 飲食店」と連携させた。パートナー企業にAPIを公開してグルメサイトの“リアルタイム予約”促進の取り組みを強化していく方針を打ち出し、その第1弾としてヤフーを選んだ。
同サイトで受け付けた予約内容を、ebica予約台帳を利用する店舗の予約台帳へ瞬時に反映させることが可能になった。店舗側は予約管理を自動化することで、紙の台帳に予約内容を手書きしたり、専用ソフトに入力したりする手間を省ける。
なお、競合である「トレタ」は4月にYahoo!予約 飲食店と連携しており、すでに同様の機能を提供している。
エビソルは今後提携する企業の詳細を明かしていないが、大手予約サイトと順に組んでいくとみられる。
◇エビソル、トレタの4月の動き
変わる飲食店ウェブ予約--トレタとエビソル、「クラウド予約台帳」普及へ弾み
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